2008年12月20日
春に生まれた。
来春から、親元を離れて進学する 娘さん。
食堂での話の中、ごついオジサンからいきなりの注文でした。漁師さ
ん。先月末の話でした。それから何度か 道でお会いしましたが、別段
会釈程度で立ち去るので、あの注文が本気だったのか?定かでもない
まま、先週思い切って確認しようと話しかけると、おじさんから「ぞうりど
うなった?できたか?」と聞くので、思わず「もう出来ますよ!」と答えて
しまいました。そしたら、くしゃくしゃの千円札を2枚だして、「金払っとく」
と俺に握らせ、立ち去っていきました。その無骨な感じと娘さんの名前
を恥ずかしそうにいう真っ黒な顔を思い出し、これは急がねば。。。と
思い速攻で仕上げて、連絡先も聞いてないので、食堂に預けていまし
た。(取りにきたら絶対連絡してという伝言を残して)
そしたら、昨日そのぞうりをもって歩くおじさんとばったり、
「受け取りました?」 「おん。」(おんって、受け取ったよということよ
ね?) 「どうもありがとうございました。またありましたら宜しくおねがい
します。」「うんうん」 言葉少なに立ち去る後ろ姿。ぶっとい指でしっか
りとプレゼントをもって 歩いていきます。
俺はその足であの食堂に行き、話を聞きにいきました。(どうしても反応
が気になって・・・・)
でも その時の話や表情なんか ぜんぜん気にしてない食堂のおばさ
ん。俺の伝言もすっかり忘れていたようです。。。。
「よろこんでたよぉ~」というイマイチ素直に聞けない報告。
ま、いっか!!
ただ、あのおじさんの娘さんへのプレゼントは、俺が彫った島ぞうりより
その気持ちだよねぇ。娘さんが合格したときなのか、島を発つ日なの
か、誕生日なのか、おじさんが娘さんに手渡すときはわかりませんが、
その気持ち(ぞうりだけじゃなく)を大事に受け取って、大切に持ってい
て欲しいと思いました。
さくらさん 春に生まれた彼女には、合格と進学を祈って

SAKURA was born in spring. と彫りました。
無骨なうみんちゅのおじさんの気持ちになりきって・・・・。
食堂での話の中、ごついオジサンからいきなりの注文でした。漁師さ
ん。先月末の話でした。それから何度か 道でお会いしましたが、別段
会釈程度で立ち去るので、あの注文が本気だったのか?定かでもない
まま、先週思い切って確認しようと話しかけると、おじさんから「ぞうりど
うなった?できたか?」と聞くので、思わず「もう出来ますよ!」と答えて
しまいました。そしたら、くしゃくしゃの千円札を2枚だして、「金払っとく」
と俺に握らせ、立ち去っていきました。その無骨な感じと娘さんの名前
を恥ずかしそうにいう真っ黒な顔を思い出し、これは急がねば。。。と
思い速攻で仕上げて、連絡先も聞いてないので、食堂に預けていまし
た。(取りにきたら絶対連絡してという伝言を残して)
そしたら、昨日そのぞうりをもって歩くおじさんとばったり、
「受け取りました?」 「おん。」(おんって、受け取ったよということよ
ね?) 「どうもありがとうございました。またありましたら宜しくおねがい
します。」「うんうん」 言葉少なに立ち去る後ろ姿。ぶっとい指でしっか
りとプレゼントをもって 歩いていきます。
俺はその足であの食堂に行き、話を聞きにいきました。(どうしても反応
が気になって・・・・)
でも その時の話や表情なんか ぜんぜん気にしてない食堂のおばさ
ん。俺の伝言もすっかり忘れていたようです。。。。
「よろこんでたよぉ~」というイマイチ素直に聞けない報告。
ま、いっか!!
ただ、あのおじさんの娘さんへのプレゼントは、俺が彫った島ぞうりより
その気持ちだよねぇ。娘さんが合格したときなのか、島を発つ日なの
か、誕生日なのか、おじさんが娘さんに手渡すときはわかりませんが、
その気持ち(ぞうりだけじゃなく)を大事に受け取って、大切に持ってい
て欲しいと思いました。
さくらさん 春に生まれた彼女には、合格と進学を祈って
SAKURA was born in spring. と彫りました。
無骨なうみんちゅのおじさんの気持ちになりきって・・・・。
Posted by 〇武 at 09:57│Comments(1)
│カスタムメイド
この記事へのコメント
世界にひとつしかないモノを作る手をもつ BMSさんはこれからこんな場面にたくさん出会えるんだろうね。 たまらなくうらやましいよ。 楽しんで、大切に大切に彫り続けて下さい。応援してます。
Posted by ナオコ at 2008年12月20日 18:02